マンダラを描いて自分に気づく

マンダラを描いて自分に気づく

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マンダラというのは、サンスクリット語で、本質、神髄を所有するものを意味します。心理学者のユングは、「無意識の自分を表すもの」と考えていたそうです。マンダラを描くことで、自分の内面に気づき、心のバランスを取るツールとして、治療に利用していたようです。マンダラというと、密教の曼荼羅をイメージする人も多いと思いますが、マンダラというのは、世界中にさまざまなものがあります。宇宙の合一を表す図だからです。タロットカードもマンダラと呼ぶ人もいますし、密教だけでなく浄土宗も有名な曼荼羅が現存します。マンダラを見ることや描くことで、自分の中心や宇宙の中心とつながることができるといわれています。そして自分の創造性とつながり、無意識の自分と普段の自分とを統合していくことができるそうです。世界のマンダラを楽しみましょう。